【グザファン】天国に火を放とうとした煉獄の火の番人とは?

今回お話する悪魔は

天国の放火魔

グザファン

です。

人間の三大欲求は「睡眠欲」「性欲」「食欲」です。その中の1つを司る悪魔を見ていきましょう。



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グザファンとは?

グザファンとは?

コラン・ド・プランシーの著書「地獄の辞典」で登場している堕天使、魔神。

キリスト教の死後の世界「地獄」「煉獄」などでかまどの火の番人をしている。

~19巻9章~

処刑上ではグィネヴィア王妃は火あぶりの刑に処されようとしていた。

メリアガーントは勝ちを確信し、ラヴェインはランスロットの代わりに決闘をすると提案。

決闘が始まる直前にランスロットが到着し、グィネヴィア王妃は一旦アーサー王の隣に座った。

決闘が始まると、メリアガーントはあっさり敗北し、命乞いをした。


ランスロットは、自分の体半身を縛って戦うという不利な状況を提案し、相手もそれを承諾。

再度決闘が始まると、ランスロットは華麗な戦い方でメリアガーントの頭を叩き割った。

こうして、騎士メリアガーントは死亡し、グィネヴィア王妃の嫌疑は晴れ、ランスロットはよりアーサー王とグィネヴィア王妃から重んじられるのであった。

出典: トマス・マロリー「アーサー王物語 5(筑摩書房)

~グザファン~

  • 英字表記: Xaphan
  • 別名1: グズファン(Guzfan)
  • 別名2: グザフォン(Xaphon)
  • 別名3: ゼフォン、ゼポン(Zephon)
  • 出典: グリモア、地獄の辞典

創意工夫の才を持った元天使であり、ある事件で地獄に落とされ、堕天使となった。



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グザファンのシンボル

グザファンのシンボル

イラストにもあるように、彼を象徴するのが「ふいご」。

今の日本ではあまり見ないが、ファラオの時代や、日本書紀の時代からよく利用されている。

火を使うときによく用いられ、火力を上げるために使用される。

堕天使としてのグザファンは地獄の炉の火を絶やさないように、風を送り続ける役目についている。

その為、送風機としての役割を持つ「ふいご」が彼の象徴となっている。



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天国に放火しようとした

天国に放火しようとした悪魔

グザファンが天国に放火しようとしたのは、天使同士の戦争があったからである。

サタン(ルシファー)を筆頭に、神に反逆した天使の反乱軍にグザファンが参加。

頭がよく、創意工夫の才能に富んでいた聡明な天使であった。


そんな天才が反乱軍に出した案は、「天国に火を吹き付ける」こと。

ただ、その案が実行される前に反乱軍たちは敗北し、グザファンたちは地獄に落とされた。

そして、地獄の釜で炎を吹き続ける罰を与えられるのであった。



別名天使「ゼフォン」

別名天使「ゼフォン」

別名であるゼフォン。

関連性は不明だが、この名前を持つユダヤ教の天使が存在しており、失楽園という作品にも登場している。

聖書でも「創世記36節11章」で記されている。

天使としてのゼフォンは大天使ガブリエルの命令を受けていた。

それが、「悪魔ルシファーを見つけ出す」ことで、「人類最初の女性エヴァを誘惑する」現場を発見している。



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まとめ: 堕天使「グザファン」

まとめ: 堕天使「グザファン」

今回は堕天使グザファンについて紹介させていただきました。

聡明な天使ゆえに炎を使って天国を放火しようとしたのか。

天使の価値観とはよくわからないものですが、1つ疑問が。


天使の使う炎って、絶対に普通の炎とかではない気がしますね。

  1.  グザファンは堕天使の1柱
  2.  元々聡明で賢い天使であった
  3.  神に反逆した反乱軍に参加し、天国に放火しようと画策
  4.  計画は失敗し、煉獄に落とされた
  5.  釜の炎を絶やさないように「ふいご」を使っている
  6.  「ふいご」がグザファンの象徴

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